【乳腺炎体験記3】自己治癒力には限界がある

前回の続き

 

助産師さんのマッサージを受けて帰宅する。息子に飲んでもらうが、やはり乳首自体がむくんでいてうまく吸えないようだ。飲ませているこっちもめちゃくちゃ痛い。絶望を感じながら夜を迎えた。息子は夜中一度起きて、おっぱいを吸ってまた寝るというのがいつものルーティンだが、昨晩は一度も起きなかった。いや、多分私が疲れ切ってしまい、息子の夜泣きに気づかなかったのだと思う。

昨日もあまり飲んでもらえず、夜一切飲まれなかったおっぱいはカチコチになっていた。この日は搾乳と授乳をして1日を過ごした。

おっぱいの痛みは昨日が10だとしたら今日は8になっていた。

歯をくいしばるほどではないがまだまだ痛い。 3時間おきにおっぱいを打ってもらうのは3時間ごとに拷問を受けると同義だ。

こうしてして夜を迎えたが、やはり私の疲れのせいか、夜泣きに気づくことなく翌朝を迎えた。今日は連休最終日だ。

おっぱいはまだ赤く腫れ、乳首は少しだけむくみが取れていた。

この日から口内炎用の薬を塗っていたのをピュアレーンに変えた。 口内炎後の薬はベタベタして授乳の度に拭き取っていたが拭き取りずらい。

連休が終わる明日もおっぱいの状態が悪ければ病院に行きたかったが夫は休めそうにない。 そこで助産院でマッサージを受けようと思った。